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チェストベッドの選び方
チェストベッドとは
ベッドとタンスが一体になった大容量収納ベッドです。通常の収納ベッド(床面高さ25〜30cm)より10〜15cm高い床面が、深型引き出しによる大収納力を実現します。
- 床面高さ約40cm → タンス並みの引き出し収納が可能
- マットレスは薄型(10cm前後)推奨 → 全体の高さを50cm前後に抑えて圧迫感を防ぐ
- BOX構造タイプを推奨 → 密閉力・収納力が高く組み立ても簡単
- 日本製が安心 → 造りが丁寧で長物収納に敷板付きが多い
床面の高さとマットレス選び
チェストベッド最大の特徴は、床面の高さ約40cm以上という点です。通常の収納ベッド(25〜30cm)より10〜15cm高いこの差が、タンス並みの引き出し収納を実現しています。
圧迫感を防ぐマットレスの選び方
チェストベッドに厚みのあるマットレス(20cm厚)を合わせると寝床の総高さが60cmを超え、乗り降りが不便になる場合があります。薄型マットレス(10cm前後)を組み合わせれば総高さを50cm前後に抑えられ、一般的な収納ベッドとほぼ同じ使い勝手になります。
📐 総高さのシミュレーション
- 通常収納ベッド(床面27cm)+厚型マットレス(20cm) = 寝床高さ 47cm
- チェストベッド(床面40cm)+薄型マットレス(10cm) = 寝床高さ 50cm
薄型でも機能性の低いマットレスでは腰への負担が増します。薄型でもポケットコイル仕様・ゾーンサポート機能付きを選ぶことをおすすめします。
BOX構造と非BOX構造の違い
チェストベッドの引き出し構造は大きく2タイプあります。当店ではBOX構造を強くおすすめしています。
BOX構造当店推奨
- タンスと同じ箱型で密閉力が高い
- 同じ開口部サイズでも収納量が増える
- ほこりが侵入しにくく衣類を清潔に保てる
- 引き出し部分が完成品のため組み立てが大幅に楽
非BOX構造標準タイプ
- 桟(さん)にレールをはめ込む簡易構造
- すき間からほこりが入りやすい
- 引き出しを1杯ずつ組み立てる作業が必要
- 引き出しが多いチェストベッドでは特に手間がかかる
商品によってはBOX部分が3分割になっており入れ替えが可能な代わりに、連結の組み立て作業が発生する場合もあります。
引き出しのタイプと内寸の確認方法
浅型+深型の組み合わせが基本
通常の収納ベッドは同じ深さの引き出しが2杯のみですが、チェストベッドは浅型4杯+深型1杯の組み合わせが主流です。収納したいものに合わせて使い分けられるため、無駄なく収納できます。また引き出し反対側には長物収納スペースがあり、アイロン台・傘・スーツケースなどを横置きできます。
購入前に「内寸」を必ず確認する
引き出し内寸の目安と確認ポイント
| 確認項目 | 目安・ポイント |
|---|---|
| 高さ(深さ) | たたんだ衣類2〜3枚重ね → 15〜20cm目安。デニム・厚手セーター → 20cm以上の深型が必要 |
| 幅 | ベッドサイズにより1杯あたりの幅が変わる。収納したいアイテムの横幅と照合する |
| 奥行き | A4ファイルなら約30cm。衣類・タオルなら25〜35cmあれば十分 |
| 左右付け替え | ほとんどのモデルは対応。壁際設置の場合は購入前に仕様欄を確認 |
価格だけで判断せず、実際に収納したいものの寸法を測ってから選ぶことが購入後の後悔を防ぐ最大のポイントです。
日本製チェストベッドを選ぶ理由
チェストベッドは他のベッドに比べて構造が複雑なため、造りの品質が使い勝手に直結します。
日本製を選ぶメリット
- 造りが丁寧で引き出しの開閉がスムーズ、長期使用でもストレスになりにくい
- 長物収納スペースに敷板付きのモデルが多く、収納物をほこりから守れる
- 品質基準が明確で耐荷重・塗装・素材の信頼性が高い
こんな方に特におすすめ
安心して長く使いたい方
収納物(衣類・革製品)を清潔に保ちたい方
予算を抑えたい場合は非日本製でもBOX構造を選ぶと品質差を補いやすい
チェストベッドに合わせたいおすすめマットレス
薄型3Dメッシュ抗菌防ダニ3ゾーンポケットコイル
スリムタイプながら腰部分をしっかりサポートするゾーン設計
このマットレスのポイント
- 薄型設計でチェストベッドの床面高さ(40cm)と組み合わせても総高さを抑えられる
- 腰が沈みがちな部分を3ゾーン構造でしっかりサポート
- 3Dメッシュ加工で通気性が高く、チェストベッドの密閉構造でも快適
- 抗菌防ダニ加工+ニット生地で肌触りがよく清潔に使える
体が大きい方や高さを気にされない方、寝心地を最優先にしたい方は一般的な厚みのマットレスとの組み合わせも選択肢です。乗り降りのしやすさは設置前に必ずシミュレーションしてください。
チェストベッドの選び方まとめ
確認すべき3大ポイント
| 確認ポイント | なぜ重要か | 目安・推奨 |
|---|---|---|
| 床面の高さ | マットレスとの組み合わせで総高さが決まる | 40cm前後が標準。薄型マットレスと組み合わせて総高さ50cm前後に |
| BOX構造か否か | 収納力・組み立て手間・ほこり対策に直結 | BOX構造を強く推奨 |
| 引き出し内寸 | 収納したいものが入るかどうかが決まる | 収納したいものを実際に測り、深さ・幅・奥行きを照合 |
チェストベッドが向いている方・向いていない方
チェストベッドが向いている方
- 衣類タンスを別途置かずに済ませたい
- 整理して収納したい(浅型・深型の使い分け)
- ワンルーム・1Kで収納家具を最小限にしたい
- 長物(アイロン台・スポーツ用品)も収納したい
注意が必要な方
- ロースタイルの部屋づくりをしたい(高さが増す)
- 狭い部屋での存在感が気になる方
- 引っ越し頻度が高く分解・再組み立てが多い方
- 予算を最優先にしたい(3タイプ中最も高価)
よくある質問(FAQ)
チェストベッドの床面の高さは何cmですか?普通のベッドと比べてどのくらい違いますか?
チェストベッドの床面高さは約40cm以上が一般的で、通常の収納ベッド(床面高さ25〜30cm)より10〜15cm高くなります。この高さの差が引き出しの深さに直結しており、深型引き出しへの収納を可能にしています。マットレスと組み合わせると寝床全体の高さが増すため、薄型マットレス(10cm前後)を合わせて総高さ50cm前後に調整するのが使い勝手と圧迫感のバランスを取るポイントです。
チェストベッドに合うマットレスの厚みはどのくらいですか?
床面高さが40cmのチェストベッドには、10〜13cm厚の薄型マットレスが適しています。20cm厚の一般的なマットレスを組み合わせると寝床の総高さが60cmを超え、乗り降りが不便になる場合があります。ただし薄型でも機能性が低いマットレスでは腰への負担が増すため、薄型でもポケットコイル仕様でゾーンサポート機能があるモデルを選ぶことをおすすめします。
BOX構造の引き出しとそうでない引き出しは、使い勝手にどう差が出ますか?
BOX構造はタンスの引き出しと同じく箱型に完成しているため、四方が囲われておりほこりが侵入しにくく、同じサイズの開口部でも収納容量が増えます。非BOX構造は桟にレールをはめ込む形式で、引き出しすき間からほこりが入りやすくなります。さらにBOX構造は引き出し部分が完成品として届くため、組み立て作業が大幅に減るというメリットもあります。衣類や布製品を収納する場合はBOX構造を強くおすすめします。
チェストベッドの引き出しの「内寸」はどこを確認すればいいですか?
商品ページに記載されている「引き出し内寸(幅×奥行き×高さ)」を確認してください。特に「高さ(深さ)」が重要で、たたんだ衣類を2〜3枚重ねて収納するなら高さ15〜20cmが目安、デニムや厚手のセーターなら20cm以上の深型が必要です。価格だけで判断せず、収納したいものの寸法を実際に測ってから選ぶことが購入後の後悔を防ぐ最大のポイントです。
チェストベッドの引き出しは左右どちらにでも付け替えられますか?
ほとんどのチェストベッドは引き出しの左右付け替えに対応しています。部屋の間取りや壁・ドアの位置に合わせて設置できるため、設置後に「引き出しが開けられない」という失敗を防げます。ただし商品によっては左右固定タイプも存在するため、購入前に商品ページの仕様欄で「左右入れ替え可能」の記載を確認することをおすすめします。
チェストベッドの長物収納スペースはどのくらいの大きさですか?
引き出しが付いていない反対側のスペースは「長物収納」と呼ばれ、間仕切りがないため長尺のものを横置きできます。アイロン台(長さ約120cm)・傘・ラグの巻いたもの・小型スーツケースなどが収納可能です。ベッドのサイズとフレーム構造により内寸が異なるため、収納したいものの寸法と各商品の長物収納スペースの内寸を照合することをおすすめします。日本製チェストベッドは長物収納に敷板付きのものが多く、床に直接物が触れません。
チェストベッドは収納ベッドと何が違いますか?どちらを選べばいいですか?
収納ベッドは引き出し2杯・浅め構造が標準で、床面高さは25〜30cm程度です。チェストベッドは深型・浅型を組み合わせた複数の引き出しを持ち、床面高さが40cm以上あることでタンス1本分相当の収納量を実現しています。「下着・タオルなど少量の収納でよい」なら収納ベッド、「衣類タンスを別途置かずに整理したい」ならチェストベッドが向いています。
チェストベッドは組み立てが大変と聞きました。どのくらいの手間がかかりますか?
非BOX構造のチェストベッドは引き出しの組み立てから始まるため、引き出しが4〜6杯あるものでは全体で2〜4時間かかるケースもあります。BOX構造(引き出しが完成品)のチェストベッドはフレームの組み立てのみになるため、作業時間を大幅に短縮できます。組み立てに不安がある場合はBOX構造であることを確認するか、組立設置サービス(有料)の利用をおすすめします。電動ドライバーがあると効率が大きく上がります。
チェストベッドの湿気対策は必要ですか?カビの心配はありますか?
BOX構造の引き出しは密閉性が高いため、湿度の高い時期に衣類を詰め込んだままにするとカビが発生するリスクがあります。対策として有効なのは、引き出しに除湿シートを敷くこと、洗濯後に完全に乾かした衣類だけを収納すること、年に1〜2回引き出しを全部出して換気することです。床板にすのこ仕様を選ぶとマットレス下の通気性も改善されます。
チェストベッドは体重が重い人でも使えますか?耐荷重はどのくらいですか?
チェストベッドは引き出しを支えるための頑丈なフレーム構造になっているため、一般的な収納ベッドより強度が高い傾向があります。多くの日本製チェストベッドはフレーム耐荷重150〜200kg以上に設定されています。ただしマットレスにも耐荷重設定があるため、フレームだけでなくマットレスの耐荷重も合わせて確認してください。体重が100kgを超える方や2人でご使用の場合は耐荷重に余裕のあるモデルを選ぶことをおすすめします。
まとめ
チェストベッド選びの3大チェックポイント
- 床面高さ約40cm+薄型マットレス(10cm前後)で総高さ50cm前後に。圧迫感と収納力を両立できる。
- BOX構造を選ぶのが最優先。密閉力・収納量・組み立てやすさすべてで優れている。
- 引き出し内寸は購入前に必ず実測。特に深さ(高さ)を収納したいものと照合すること。
- 品質・長物収納の充実度で日本製が安心。長く使うなら価格よりも仕様を重視。







